気づいたら、駅のサイネージも「縦型」になっていた——ショート動画の作り方で、通行人の足がゆるむ話
観光・鉄道の会社さんをお手伝いしたとき、私たちがやったのはSNSの運用だけじゃなくて、駅に流す縦型サイネージの動画も一緒に作っていました。両方を並行してやってみて、あらためて思ったんです。「駅のサイネージって、もうほとんどショート動画だな」って。今日はそのあたりの話を書いてみます。
■ 駅の画面、いつの間にか縦になってませんか
ちょっと前まで、駅のディスプレイって横長で、時刻表とか広告がドンと出てるイメージでしたよね。でも最近、柱とか改札のところに、縦長のサイネージがすごく増えてるんです。要するにスマホと同じ縦の画面。ということは、私たちがTikTokやInstagramのショート動画でずっとやってきた「縦画面で、パッと伝える」やり方が、そのまま駅でも通用するってことなんですよね。SNSとサイネージを両方まかせてもらえたのも、突き詰めるとこの相性の良さがあったからだと思っています。
■ 足を止めてもらうのは、情報の多さじゃなくてテンポ
駅を歩いている人って、当然ですけど立ち止まって画面を見てくれるわけじゃありません。歩きながら、視界の端を数秒かすめるだけ。そこにあれもこれもと情報を詰めても、まあ読まれないです。
だから意識したのは、観光スポットや街の景色を、ショート動画みたいにポンポン切り替えていくこと。次々に絵が変わっていくと、人って「え、今の何」って、つい目で追っちゃうんですよね。あの切り替わりの気持ちよさが、歩く速度をふっとゆるめてくれる。ガッと足を止めさせるというより、ゆるめてもらう。そのくらいの距離感がちょうどいいなと思っています。
■ SNSとサイネージ、別々に作らないほうがいい
ありがちなのが、SNSはSNSの担当、サイネージはサイネージの業者、みたいに分かれちゃうパターン。でも、やってることの根っこは同じなので、私たちは素材もノウハウも分けずに作りました。SNSで反応がよかった見せ方をサイネージにも持っていくし、サイネージ用に撮ったいい映像はSNSにも回す。ひとつの世界観で、駅の画面からもスマホからも同じ空気が伝わるように。別々に一から作るより、正直ずっとラクだし、仕上がりも揃います。
■ もちろん、出して終わりにはしません
サイネージもSNSも、出したら終わりじゃないです。SNSなら保存とかプロフィールへの遷移、サイネージなら「どの映像が、どのテンポが目を引いてるか」を見ながら、ちょっとずつ直していく。作って納品してハイ終わり、ではなくて、反応を見ながら育てていく。ここは他の案件と同じスタンスでやっています。
■ 観光や地域の発信を考えている方へ
最後に、もし自分たちでやるなら、という視点で3つだけ。
・駅のサイネージやデジタル看板が縦型なら、ショート動画の作り方がそのまま使えます
・通行人向けは「情報を詰める」より「テンポよく切り替える」
・SNSとサイネージは別々に作らず、素材と世界観を共有する
観光地や街の魅力って、見せ方ひとつで「行ってみたい」に変わります。そしてその見せる場所は、もうスマホの中だけじゃなくて、駅の画面にも広がっているんですよね。Km株式会社は、名古屋を拠点にTikTok運用・ショート動画広告をやっている会社です。観光・鉄道・地域の発信を、SNSからサイネージまでまとめてお手伝いできます。オンラインで全国対応、相談は無料なので、気軽に声をかけてください。