「動画は出しているのに伸びない」を変える——放送局の“見せ方”だけを整えて、20万再生とCV1.5倍につながった話
「投稿は続けている。でも、なぜか伸びない」。この記事は、新しく動画を作った話ではありません。すでに社内でTikTok運用をしていた放送局様に対して、見せ方を整える改善提案だけを行った事例です。企画も撮影体制もそのまま。変えたのは、スマホでの見え方でした。結果、改善後まもなく20万再生を獲得し、遷移先のコンバージョンは通常比1.5倍になりました。
■ 「頑張って投稿しているのに伸びない」の正体は、たいてい見え方
すでにSNS運用をしている会社ほど陥りやすい罠があります。企画やネタは悪くないのに、テレビ的な画面構成のままスマホで流し込んでいる状態です。テロップが小さい、情報量が多い、一番伝えたい絵が来るまでが長い——これらはどれも「悪い動画」ではなく「スマホで見る前提になっていない動画」です。良い素材を持っているのに、器が合っていないだけのケースは想像以上に多くあります。
■ ご相談のきっかけ
放送局様からのご相談は、新規制作ではなく「今のアカウントを改善してほしい」というものでした。すでに投稿は続いているものの、思うように再生数が伸びず、遷移先での成果にもつながっていない。撮影や企画のリソースはあるのに、それが結果に結びついていない状態でした。
■ 改善の中身:作り直すのではなく「整える」
私たちが提案したのは、ゼロから作り直すことではなく、既存の動画運用に対する具体的な改善点の指摘でした。
・スマホの画面サイズで一瞬で内容が伝わる画面構成
・詰め込みすぎていたテロップの量と出すタイミング
・一番見せたい情報を、どのタイミングで出すか
制作を丸ごと巻き取るのではなく、「今のやり方の、ここを変えるとこう変わる」を一つずつ言語化して渡す進め方です。
■ 出して終わりにしない。改善は一度きりにしない
見せ方を整えて終わりではなく、改善後の再生・遷移の反応を見ながら、次の投稿にさらに反映していく。作って終わりではなく、数字を見て当たりを継続的に育てる姿勢は、企画から任せていただく他の案件とも共通しています。
■ 結果と、数字の本当の意味
・改善後まもなく20万再生を獲得
・遷移先のコンバージョンが通常比1.5倍に増加
この事例で伝えたいのは、「今のリソースのままでも、見せ方を変えるだけで結果は変わる」ということです。新しい体制や大きな予算がなくても、伸びない理由を具体的に特定できれば、打ち手は意外とシンプルです。
■ 自社でやってみたい方へ:3つのチェックリスト
①動画の最初の1~2秒で、内容が伝わる画面になっているか
②テロップは「読む」量ではなく「一瞬で見える」量になっているか
③再生数だけでなく、遷移先での行動(クリック・問い合わせ)まで見ているか
■ 最後に
「投稿しているのに伸びない」状態は、体制やセンスの問題とは限りません。見せ方という、変えられる部分に原因があることも多くあります。Km株式会社は、名古屋を拠点にTikTok運用・ショート動画広告を手がける制作会社です。すでに運用中のアカウントの改善提案から、新規の企画・制作・運用代行まで対応します。オンラインで全国対応、相談は無料です。